アトピーの仕組み

アトピー性皮膚炎が起こる仕組みですが、皮膚には元々刺激や雑菌、ウイルスなどの外敵から身体を守るためのバリア機能を持っています。皮膚は表皮、真皮、皮下組織の層となっていますが、そのバリア機能を持つのは表皮にある角層です。アトピー性皮膚炎になりやすい人は、この角層のバリア機能が低下するため、外から様々な要因が侵入してくるわけなのです

スキンケア人間の身体は、外敵が侵入してきたときに、それを追い出そうとする働きを持っています。この免疫反応は細菌やウイルスから身体を守るための重要なものですが、この免疫反応が過剰になり、外敵ではないものに対しても働くようになることで、アトピー性皮膚炎が発症するのです。また、バリア機能が低下しているところへ、かゆいからといって掻きむしってしまうため、バリア機能が破壊され、さらにかゆくなっていくという悪循環もアトピー性皮膚炎の特徴と言えます。

日常生活の中には、アトピー性皮膚炎を引き起こしかねない原因があちこちにあります。花粉やカビ、ダニやほこりなどのハウスダストや化粧品、または紫外線や汗、汚れなどがそうです。こうした原因は、ある程度は防げますが、完全に防ぐことはできません。つまり、アトピー性皮膚炎は、スキンケアにより、その症状をコントロールすることで対処していくことになるのです。